「梅干し」の意味・いわれ

梅干しは、おせちだけでなく家庭でも頻繁に食される代表的な日本食です。一般的なシソを加えた酸っぱくて塩辛い梅干しの他に、昆布の味を効かせたものや、はちみつ漬けにして金粉を添えたものなど種類に幅があります。

梅干しが現在のように広く一般家庭に普及したのは、江戸時代になってからだとされています。古くから梅干しには薬効や殺菌作用があると知られており、病気の治癒を目的に食されたりすることもありました。

梅干しは老人の皮膚のようにシワが寄っていることと、梅の木が長生きであることから「長寿」の縁起を担いで食されます。おせちの前進であるとされる「喰積(くいつみ)」から縁起が良い食べ物として重箱に詰められていた、歴史の古い一品です。

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