「えび」の意味・いわれ

有頭の鮮やかな赤が眩しいえびは、うま煮で上品にいただきます。二、三尾添えてあるだけで重箱の中がパッと華やぐため、おせち料理を美しく見せるためにも重宝します。

えびには複数の縁起の良いいわれがあり、おせちに限らず結婚式などの慶事で頻繁に食されます。えびはその見た目からもわかるように「曲がった腰と長いひげ」が長寿を表しているとされます。そして、「目が飛び出している」外見から、「めでたし(目出たし)」と連想され、慶事に適している食材と考えられました。また、脱皮を繰り返す生態が「新たに生まれ変わる」というイメージを与え、成長と発展を象徴しています。

冴え渡る赤色がおめでたい紅白のお料理にぴったりなので、おせち料理にも欠かせません。

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