| 選択肢 | 回答数 | 回答率 |
|---|---|---|
| 和菓子・洋菓子 | 154 | 42.9% |
| お肉・ハム | 141 | 39.3% |
| 果物・野菜・農産物 | 130 | 36.2% |
| 海鮮・水産加工品 | 127 | 35.4% |
| お茶・コーヒー・飲料 | 57 | 15.9% |
| うどん・そば・麺類 | 46 | 12.8% |
| 漬物・お惣菜・調理加工品・鍋・すき焼き | 43 | 12.0% |
| ビール・お酒 | 42 | 11.7% |
| 調味料・油・オリーブオイル・洗剤・日用品・花 | 23 | 6.4% |
| その他 | 22 | 6.1% |

寒中見舞いは、松の内(関東:1月7日、関西:15日など)が明けてから立春(2月4日頃)までに送る冬の挨拶状のことです。
年賀状や暑中見舞いと同じように、相手を気遣う季節の挨拶として送られますが、寒中見舞いについて説明できる人は案外少ないのではないでしょうか。この記事では、寒中見舞いの由来や意味、送る時期、一般的に知られているマナーや相場、文章の構成例などをご紹介しますが、地域やご家庭による違いもありますので、参考情報としてご活用ください。
お世話になっている人などに送るお便りである寒中見舞い。実際に送っている方もいらっしゃると思いますが、そもそも寒中見舞いとはどのような風習なのでしょうか。
寒中見舞いは、もともと暑中見舞いと同じように、冬の最も寒い時期に相手を気遣って送る挨拶状としての意味合いを持つ風習でした。明治時代の末期から盛んに行われるようになったと考えられており、中でも寒さが非常に厳しい雪深い地域で特に活発だったとされています(※諸説あります)。
現在の寒中見舞いは、お互いの近況を報告し合う季節の挨拶状としての意味だけではありません。相手や自分が喪中の場合や、年賀状を送りそびれてしまった場合に出されることも多くなっています。また、お歳暮やお年賀を渡せなかった相手に対して、品物と挨拶状を一緒に贈ることもあります。
では、品物を贈る場合、どのような品物を選べば良いのでしょうか。
郵便局のネットショップでは、実際にお歳暮をご購入いただいたお客様を対象に、どのような品物が選ばれたかのアンケートを実施しました。
お歳暮と寒中見舞いで用途は異なりますが、「日頃の感謝を品物に託す」という点では共通しています。両者で選ばれる品物が一致するとは限りませんが、ここではお歳暮購入者の選択傾向を、寒中見舞いとして品物を贈る場合の参考情報としてご紹介します。
| 選択肢 | 回答数 | 回答率 |
|---|---|---|
| 和菓子・洋菓子 | 154 | 42.9% |
| お肉・ハム | 141 | 39.3% |
| 果物・野菜・農産物 | 130 | 36.2% |
| 海鮮・水産加工品 | 127 | 35.4% |
| お茶・コーヒー・飲料 | 57 | 15.9% |
| うどん・そば・麺類 | 46 | 12.8% |
| 漬物・お惣菜・調理加工品・鍋・すき焼き | 43 | 12.0% |
| ビール・お酒 | 42 | 11.7% |
| 調味料・油・オリーブオイル・洗剤・日用品・花 | 23 | 6.4% |
| その他 | 22 | 6.1% |

※アンケート結果より一部抜粋。対象:「郵便局のネットショップ」顧客 有効回答数:359件 調査方法:インターネット アンケート実施期間:2026年1月21日〜1月28日
郵便局のネットショップの顧客を対象としたアンケート調査(複数回答可)で最も多かったのは、「和菓子・洋菓子(42.9%)」。続いて「お肉・ハム(39.3%)」、「果物・野菜・農産物(36.2%)」「海鮮・水産加工品(35.4%)」「お茶・コーヒー・飲料(15.9%)」が多く選ばれていますが、贈る相手のご事情やお好みに合わせて選ぶことが大切です。ランキングや傾向は一つの参考情報としてご活用ください。寒中見舞いの品物を選ぶ際は、相手から共有されている範囲で、食物アレルギーや人数、嗜好などに配慮して選ぶと、より喜ばれるでしょう。
関連記事:お歳暮の意味と由来お中元との違いは?
冬の寒い時期に送る寒中見舞いですが、送るべき期間は決まっています。では、寒中見舞いの時期やはがきを出すタイミングについて見ていきましょう。
寒中見舞いは、基本的に「松の内が明けてから立春まで」に届くようにとされています。松の内とは「お正月に門松などを飾る期間」のことで、松の内が過ぎたら飾りを外します。松の内の期間は地域によって異なり、関東地域では1月7日までです。関西や他の地域では15日とする地域が多く、10日までとする地域もあります。なお、立春は年によって異なります。
寒中見舞いは、松の内が明けた後から立春までに相手に届くよう、配達日数を考慮して投函します。松の内は地域により1月7日まで、1月15日までなど異なります。寒中見舞いを出すタイミングは、地域やご家庭の慣習に合わせてご判断ください。
寒中見舞いを立春以降に出す場合は、寒中見舞いではなく「余寒見舞い」という扱いになります。余寒見舞いのはがきはいつまでに出すものか厳密に決まっていませんが、一般的には2月4日頃から2月末日とされています。また、寒い地域では3月中旬までという場合もあります。
関連記事:お歳暮はいつまでに贈る?11月の贈答はOK?時期が遅れた場合は?

寒中見舞いは、はがきで送るものです。ただ、どんなはがきでも良いわけではありません。では、どのようなはがきで送るのが適切なのでしょうか。寒中見舞いにふさわしいはがきについて、解説していきます。
一般的に、寒中見舞いには年賀はがきは使用しないのがマナーとされていますが、相手やご自身のご事情に合わせてご判断ください。使用するはがきは、通常はがきや私製はがきが推奨されています。通常はがきとは、左上に郵便料金が印刷された切手のデザイン(料額印面)を備えており、切手を貼る必要のない無地のはがきです。また私製はがきは、日本郵便が販売する通常タイプのサイズにあわせて、文具メーカーや印刷会社などが作成したはがきです。そのままでは送ることはできず、自分で切手を購入し、貼り付けてから送る必要があります。
寒中見舞いのはがきは、デザインの種類が豊富。中でも、スイセン(水仙)や椿、梅といった季節の花や植物の絵柄は人気があります。また、雪だるまや雪うさぎなど、雪にまつわる絵柄もあります。このように、冬を感じさせるデザインが選ばれることが多いですが、相手の好みやご自身の気持ちに合わせてお選びください。
自分、あるいは寒中見舞いを送る相手が喪中という場合には、祝いを連想させる絵柄は控えることが多いですが、相手の意向や事情を優先してください。一般的には、落ち着いた色合いで、派手さを抑えたシンプルなデザインが喪中のはがきとしてふさわしいとされています。
寒中見舞いと聞くと、「書き方が難しそう」というイメージがあるかもしれません。しかし実際のところ、寒中見舞いには一般的な構成例があり、基本的にシンプルなので、すぐに覚えられます。
寒中見舞いの文は、一般的に頭語・結語は省略することが多い一方、時候の挨拶を添える場合もあります。ご自身や相手のご事情に合わせてご判断ください。
次いで、「厳寒の候 お変わりはありませんか」「本格的な寒さを迎える折 いかがお過ごしでしょうか」と、相手の健康を気遣う内容の文章を書きます。年賀状の返礼が遅れてしまった場合には、「新年のご挨拶が遅くなり大変失礼いたしました」といったお詫びの文章を付け加えることで、申し訳なく思っている気持ちが伝わります。
近況の報告として、「昨年結婚いたしました」「家族一同 元気に暮らしています」など、1年のうちにあったことなどに関する話題を書きます。内容は、相手との関係性や親しみの度合いに応じて適切なものに変えていきましょう。自分自身が喪中である場合は、「昨年に○○が他界いたしましたので ただいま服喪中のため年始のご挨拶を控えさせていただきました」といった内容を記し、喪中であることを伝えます。
文章の最後の部分は、結びの挨拶。「本年もよろしくお願いいたします」「まだまだ寒さが続きますが どうかお身体を大切にお過ごしください」など、相手を気遣う言葉や今後も引き続き良好な関係を保っていたい旨の挨拶を入れて、寒中見舞いを締めくくります。
本文が終了したら、「令和○○年○月」と日付を入れます。また、差出人もわかるよう、はがきの左端に自分の住所と氏名を書き入れます。

寒中見舞いは、送る目的によって文面が変わってきます。そこでこちらでは、目的に応じた寒中見舞いの例文を紹介していきます。なお、寒中見舞いなど季節の挨拶状には、必ずというわけではありませんが句読点を使わないのが一般的です。
寒中お見舞い申し上げます
寒さが厳しき折 いかがお過ごしでしょうか
おかげさまで私どもは元気に過ごしております
まだまだ寒さが続きますが どうぞお体を大切にお過ごしください
令和○○年○月
寒中お見舞い申し上げます
皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしとのこと 心よりお喜び申し上げます
新年のごあいさつをいただきながら ご挨拶もせず失礼申し上げました
おかげさまで家族一同 元気に暮らしております
それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします
令和○○年○月
寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧なお年始状をいただきありがとうございました
昨年●●月に父が永眠いたしましたので、年頭のご挨拶を控えさせていただきました
連絡が行き届かず大変失礼いたしました
本年も変わらぬお付き合いのほど よろしくお願い申し上げます
令和○○年○月
寒中謹んでお見舞い申し上げます
年始のご挨拶は喪中のことと存じ遠慮させていただきましたが 皆様いかがお過ごしでしょうか
まだまだ厳しい寒さが続きます
お身体を大切にされますようお祈り申し上げます
令和○○年○月
寒中お見舞い申し上げます
先日はご服喪中と存じ上げず 年賀状を差し上げてしまい誠に失礼致しました
心よりお悔やみ申し上げるとともに深くお詫び申し上げます
まだまだ寒さが募る時期ですので どうか御身大切にお過ごしください
令和○○年○月
寒中見舞いとして、「品物を贈ってもいいものだろうか」と疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれません。一般に品物を贈ることもあります。ただし、贈る際は相手の事情や地域の慣習を確認し、負担にならない範囲で品物を選びましょう。また、業務上の贈答を想定する場合は、社内の贈答・接待規程や相手方の規則も確認することが大切です。
寒中見舞いは主に季節の挨拶状を指しますが、地域や関係性によっては、品物を添えたり贈ったりする場合もあります。品物を贈ることは必須ではなく、相手の事情や意向を確認して判断しましょう。業務上の贈答やサービス契約に関連する場合は、社内規程・相手方規程・関係法令を確認してください。
関連記事:お歳暮に添える挨拶の手紙「添え状」の書き方や例文を紹介
では、品物を贈る場合はどれくらいの金額を目安にすれば良いのでしょうか。
郵便局のネットショップではお歳暮をご購入いただいたお客様を対象にアンケート調査(有効回答数:359件)を実施しています。ここでは、寒中見舞いとして品物を贈る場合の参考情報としてご紹介します。
| 選択肢 | 回答数 | 回答率 |
|---|---|---|
| 1,000円〜2,000円未満 | 1 | 0.3% |
| 2,000円〜3,000円未満 | 37 | 10.3% |
| 3,000円〜4,000円未満 | 180 | 50.1% |
| 4,000円〜5,000円未満 | 103 | 28.7% |
| 5,000円〜10,000円未満 | 31 | 8.6% |
| 10,000円以上 | 7 | 1.9% |

※アンケート結果より一部抜粋。対象:「郵便局のネットショップ」顧客 有効回答数:359件 調査方法:インターネット アンケート実施期間:2026年1月21日〜1月28日
1世帯当たりの予算については、回答者のうち50.1%が3,000円〜4,000円未満の予算帯、28.7%が4,000円〜5,000円の予算帯を選んでいました。相手との関係性によっては、5,000円〜10,000円未満の品物を選ばれるケースも見られます。ただし、高額すぎる贈り物は、かえって相手にお気持ちの負担をかけてしまう可能性があります。ご自身の経済状況や相手への感謝の気持ちに合わせて、無理のない範囲で品物を選ぶことが大切です。
関連記事:お歳暮の相場はいくら?送り先別の目安となる金額や基本マナー
贈る品物や金額については、相手との関係やご自身のご事情に合わせて無理のない範囲で選ぶことが大切です。相場や人気の品物は一つの目安としてご参考にしてください。郵便局のネットショップでは、冬ギフトのラインナップが充実しています。人気のお菓子、新鮮な魚介類やお肉、季節の果物などの品物を幅広く取り扱っており、寒中見舞いにピッタリの品物が見つかるでしょう。
郵便局のネットショップで実際にお歳暮をご購入いただいたお客様のアンケート調査で多く選ばれていた品物から、寒中見舞いの参考にもなる品物をご紹介します。
アンケートで寄せられた感想の一例をご紹介します。
送り先を登録できていて、次の時も送りやすい。同じものを何度も注文するのも楽。 (滋賀県/40代/女性)
色々な金額で、様々な種類のものがあるので、贈りたいものがすぐ見つかって嬉しいです。 (千葉県/50代/女性)
今回は海産物が多かったですが、品質、味、配送時期、梱包すべてに合格点で今年も郵便局ネット利用予定 (神奈川県/70代/女性)
※アンケート結果より一部抜粋。対象:「郵便局のネットショップ」顧客 有効回答数:359件 調査方法:インターネット アンケート実施期間:2026年1月21日〜1月28日
寒中見舞いは、新年が明けて松の内が明けた日から立春(2月4日頃)までに届くように出すのが一般的です。松の内は地域によって異なるため、松の内が明けるとされる日は、関東では1月8日から、関西などでは1月16日からが目安となります。相手に届くように、前日の1月7日または1月15日に投函すると良いでしょう。
寒中見舞いは冬の挨拶状であるため、年賀状のような「お祝いの言葉」や「慶事に関する表現」は使用しません。一般的なマナーを以下に記載しますが、相手やご自身の考え方に合わせてご判断ください。
寒中見舞いは、はがきで送る伝統的な季節の挨拶状であるため、目上の方や仕事関係の方には、はがきで送る方が多いですが、ご事情や相手のご希望に合わせてご判断ください。本来の意味は、寒さが厳しい時期に相手の健康を気遣う気持ちで送る挨拶状です。そのため、相手の希望や関係性によっては、メールやメッセージアプリで送ることもできます。
本記事でご紹介しているマナーや例は一例であり、地域やご家庭、個人によってさまざまな考え方や慣習があります。相手やご自身のご事情に合わせて、柔軟にご活用ください。
寒中見舞いは一般的に季節のご挨拶として送るはがきのことですが、年賀状を返すのが遅れた際の返礼や喪中のおしらせなど、使い方は多様化しています。それぞれの状況に応じてマナーや注意点を参考にしながら、無理のない範囲で寒中見舞いをお送りいただければ幸いです。また、はがきを送るだけではなく、地域や関係性によっては、品物を添えたり贈ったりする場合もあります。寒中見舞いの機会を利用して、いつもお世話になっている人やこれからもお付き合いを続けていきたい人に、気持ちを届けてみてはいかがでしょうか。
※コラムの内容については地域・家庭・宗派などによって異なるため、一般的な例として紹介しています。本記事前半は一般的な贈答習慣の紹介です。後半の商品情報は、日本郵便株式会社が運営する郵便局のネットショップの販売案内です。