「全国各地にりんごを使ったカレーは数多くあるけれど、りんご専門の移出業者※としてりんごの美味しさを最大限に活かしたオリジナルカレーを作りたい。」
そんな思いからスタートしたキタエアップル株式会社のカレー作り。

りんごを専門に扱うキタエアップル、お肉を専門に扱う秋田県食肉流通公社。
同じ東北地域で活躍する両社が縁あって結びつき、
お互いの強みを活かした「りんごカレー」を作るという挑戦が始まったのです。

りんごカレーというと、一般的にはりんごピューレや果汁が使用されることが多いですが、「青森りんごカレー」は、約２ｃｍにダイスカットされたりんごを使用しているのが最大の特徴です。ダイスカットされたりんごは冷凍加工され、レトルト処理を経てもその形状と風味を損なわず、りんごの形が残ることで、果実の「食感」と「自然な甘さ」が生きているのがポイントです。
内容量200gに対してりんごが50gも入った、まさにりんごが主役のカレーとなっています。
さらに、お肉はあらかじめ火を入れて灰汁を丁寧に取り除いて、カレーに入れています。
そうすることでお肉をしっかり感じられるよう工夫されています。
りんごもお肉も素材選びから携われる環境だからこそ、目一杯こだわることができました。
りんごのカットサイズや水分量の調整、りんごの品種と甘さ・辛さのバランスなど、何度も試行錯誤を重ね、約２年の歳月を経て完成しました。
各品種の特徴にぴったり合う具材とルーを組み合わせた独創的なラインナップです。

青森りんごカレーには、ふじ・王林・紅玉の３品種が使用されていますが、
辛さと品種の組み合わせにもこだわりがあります。

�@ ふじ & ビーフカレー（中辛）
りんごの中でも最も生産量が多く、甘みと酸味のバランスが良い王道の「ふじ」。少しスパイシーな中辛のルーに牛肉の旨味が加わることで、りんごの甘酸っぱさがさらに際立ちます。家族全員で楽しめる定番の味わいです。

�A 王林 & ポークカレー（甘口）
濃厚な甘さと芳醇な香りが特徴の「王林」。
まろやかな甘口に仕上げました。ポークとの組み合わせにより、優しく穏やかな味わいが広がります。辛いものが苦手な方や小さなお子様にもおすすめの一皿です。

�B 紅玉 & キーマカレー（中辛）
独特の酸味が魅力の「紅玉」。その個性を引き立てるひき肉を使ったキーマカレーは、酸味とスパイスの相性が抜群。爽やかさと深い味わいが絶妙に絡みあい、スパイス好きも満足できる一品です。

3種のりんごの写真は、形や色味に統一感を持たせ、地元の伝統工芸「こぎん刺し」の模様を取り入れて商品の魅力を引き立てています。
さらに、社内アンケートで最も支持された焦げ茶色を全体のカラーに採用し、高級感とインパクトを兼ね備えた仕上がりに。
商品名についても、りんごのボリューム感をしっかりと感じられるように考案しました。
これをデザイン会社に依頼せず、キタエアップルの社員によって制作した青森の想いが詰め込まれたパッケージにもご注目ください。