結婚内祝いが遅れた時にはどうしたら?

結婚内祝いは、「式後1ヶ月以内」までにお贈りするのが一般的。後でお祝いをいただいた場合も、その1ヶ月後までが目安となります。とはいえ、さまざまな事情で遅れてしまうことは起こるもの。そこで、万が一、遅れてしまった時の対処法を見ていきましょう。

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とにかく「なるべく早く」が基本

結婚内祝いが遅れた時には

結婚内祝いが遅れてしまった場合、重要なのは、その時からでもできる限り早めに用意すること。遅くなればなるほど贈りづらくなってしまいます。また、遅れたからといって、その分品物を豪華にする、一品添えるといった必要はありませんが、挨拶状にはきちんとお詫びの旨を書き添えて。

「遅れてしまったお詫び」の文例

基本的には、遅れていない場合と同じ内容で構いません。ただ、下記のような一文を間に挟むとよいでしょう。お詫びですから、文章がくだけすぎないよう、気をつけましょう。

「遅れてしまったお詫び」の文例
「遅れてしまったお詫び」の文例

フォローに使える対処法&タブー例

届く前にフォローでお電話を

遅れてしまったフォローはとにかく「早め」が鉄則です。結婚内祝いを手配し、届く時期がわかったら電話でお詫びかたがた「いつ届くか」お知らせを。直接お会いする機会があれば、お会いした際「なにがよいか悩んで遅くなってしまいましたが、間もなく届くかと思います」といった一言があると、お相手も安心できるはずです。

時期を空けて新婚旅行へ行く場合は「旅先のお土産」を

入籍や結婚式から数ヶ月空けて新婚旅行へ行く場合は、旅先の名産品を「内祝い」として贈ってみるのも良いアイディアです。挨拶状の文面は先のものと同様「基本的な内容+お詫び」に。遅れたお詫びは当然として、「旅先から贈るつもりだったので遅れた」と明言するのも避けましょう。「旅先の名物を」といった直接的な説明を添えなくても「せっかくなので新婚旅行先から」という気持ちは伝わるはずです。単に「慌ただしかった」と言い訳されるよりは、お相手の気分を害しにくいでしょう。旅行後に直接お会いするなら、お土産はまた別に用意します。

他のお祝いや進物を兼ねるのはNG

せっかく祝ってくださった方に、「ついで」でお礼をするのはとても失礼なこと。遅れたせいで先方のお祝い事と重なったり、お中元やお歳暮の時期になったりしても「お祝いや贈り物の金額を上げて結婚内祝いと兼ねる」といった横着はいけません。

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