【先輩ママにアンケート】
もらってうれしかった出産祝いランキング

ご祝儀やお祝いにはさまざまなルールやマナーがあるもの。難しく感じるかもしれませんが、失礼のない対応をするためには必要なことです。今回は出産祝いに関して、水引の選び方を中心に基本マナーをご紹介します。どなたに贈る場合でも共通する内容ですので、覚えておくといざという状況でも安心です。新しい命の誕生のお祝いとママへのねぎらいを込めて贈る出産祝い。実際には、どんな贈り物が喜ばれているのでしょうか?
ママたちが「もらってうれしかった!」人気ランキングや、もらったことがある出産祝いランキング、さらにお祝いの相場や第一子と第二子以降での贈り物や相場の差についてご紹介します。

※過去2年以内に出産祝いをもらった女性400名にインターネット調査
調査期間:2016年12月26日~28日)

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出産祝い、どんな品が喜ばれるの?

もらってうれしかった「出産祝い」ランキング

実際に出産祝いをもらったママたちに聞いたアンケートで、「もらってうれしかった」という声が最も多かったのは「現金」、2位には「商品券・ギフトカード」がランクイン。物品よりも、自由に使える現金や金券の方がうれしいというのがホンネのようです。
3位から5位には「紙おむつなどの消耗品」「ベビー服や肌着」「ベビーカーなどの育児用品」と、育児の必需品が入りました。物品を贈る場合には、より実用的なものを選ぶことが喜んでいただける出産祝いのポイントだといえそうです。

もらったことがある「出産祝い」ランキング

一方、「もらったことがある出産祝い」では、「ベビー服や肌着」が1位。多くの方が出産祝いに「ベビー服や肌着」を贈っているようです。
また、3位、5位に入っている「おもちゃ・絵本」と「おむつケーキ」は、「もらってうれしかったランキング」ではランク外のアイテム。贈る側がともらう側のギャップが見て取れる結果となりました。
ちなみに、ママたちに人気NO.1の「現金」は、第2位。現金でのお祝いはうれしいものですが、金額があからさまにわかることから金額設定が難しく、贈る側からすると負担になることも。

【現金or物品】誰からいくらのお祝いをもらっているの?

慶事の水引は3本・出産祝いに現金を贈る現金派と、ものを贈る物品派。それぞれ、「誰から」「いくらくらい」のものをもらっているのでしょうか?
まずは、第一子の出産祝いについて。

第一子の出産祝い、誰からもらった?

現金派と物品派を比較すると、「祖父母」に現金派が多く、「両親」「親せき」は現金派と物品派が五分五分。関係性が深い身内、特に祖父母が出産祝いを現金で贈る傾向があるようです。
意外だったのは「近所の方」でも現金派が半数弱いらっしゃったこと。
一方、「上司・仕事関係の方」「友人・同僚」では、現金ではなく物品を贈る方が約7割という結果に。

次に現金派と物品派の相場について見てみましょう。

「出産祝い」の相場

現金派では1位こそ「1万円程度」になったものの、2位に「10万円以上」、4位に「10万円程度」と、高額な相場に。現金派は、「祖父母」「両親」「親せき」など関係性が深い方が多いので、これら高額な現金でのお祝いは親族からのものだと想像されます。
一方、物品派では1位「5,000円程度」が45.4%、2位「1万円程度」が41.2%と大多数。「5,000円から1万円程度」が出産祝いの相場だといえそうです。

第一子と第二子以降では違うの?

第一子と第二子以降では、出産祝いを贈る人や相場に変化はあるのでしょうか?
同じように、現金派と物品派を比較しながら見てみましょう。

第二子以降の「出産祝い」、誰からもらった?

第二子以降の出産祝いでも、第一子のときと同じように、関係性が深い身内が現金を贈ることが多い傾向に変わりありません。ただ、「両親」は現金派が10%弱増加。第一子の育児中に、子育てに必要なものが一通りそろっていることを知っている両親だからこそ、第二子以降の出産祝いでは現金を選択しているのかもしれません。
同じく「上司・仕事関係の方」も物品から現金へのシフト傾向が見られました。

第二子以降の「出産祝い」、相場

現金派と物品派の相場についても、第一子の出産祝いと同じ傾向となったことから、第一子の出産祝いと同様に第二子以降の出産祝いも、物品で贈る場合は「5,000円から1万円程度」が相場の基準に。現金で贈る場合は、「1万円程度」から「10万円以上」までと幅広いので、パパ&ママとの普段からのお付き合いの深さを考慮して金額を決めてみてはいかがでしょうか。
ベビー誕生の喜びを贈る特別なお祝いですので、ぜひ、これらの調査結果を贈って喜ばれる出産祝い選びの参考になさってください。

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