お手入れのしおり

ボケ

ボケ画像
名称
ボケ
分類
バラ科
説明
中国原産の園芸用花木で、年末から早春にかけて咲く早咲きの品種が好まれています。日本には古くに薬用として伝わり、江戸時代以降にたくさんの品種が生まれています。また、近年にはフランスなど欧州で改良された品種も導入されて、現在様々な品種が栽培されています。花期は品種により異なり、多くは12-5月ごろに開花します。
置き場所
日当たりを好む花木ですので、基本的に戸外の日当たりのよい場所に置きます。しかし、開花中は霜や凍結を避けるために室内に取り込み、明るい場所に置いて鑑賞するとよいでしょう。花後はまた戸外に出してあげましょう。
水遣り
乾燥に弱く、特に夏場の水切れに注意しましょう。不足すると新芽が枯れたり落葉したりすることがあります。鉢土の表面が乾いたら、鉢底穴から水が流れるくらいたっぷりと与えてください。
肥料
地植えの場合は植え付ける前に元肥を施します。追肥としては、花の終わった直後、10月、1月に粒状の化成肥料を施しましょう。

この植物のよくある質問

  • 鉢植えなんですが部屋で育てています。どうやって育てたら良いですか?まったく分かりません。

    ボケは寒さには強いので、できれば外で育てたい植物です。よく日に当て土の表面が乾いたならば水を与えて管理します。鉢の片隅に固形肥料を3個ぐらい載せて肥培しましょう。秋口になれば枝の途中につぼみができて膨らんでくるのがわかります。

  • 鉢で買ったぼけを来年咲かしたい。いまはベランダに放置したまま。このままでいいの?

    花後に枝先を形よく剪定しておきます。よく日に当てて管理しますが、水は土の状面が乾いたならば与えておきましょう。肥料は固形肥料を月二回ぐらい与えておきましょう。冬には来年の蕾が分かるようになるでしょう。

  • 部屋で育てていたらバラのように大きくはなひらいてしまいました。どうしてこんなに咲き乱れてしまうのですか?大丈夫でしょうか?

    ぼけは本来部屋の中で育てる植物ではありません。光線不足などで植物全体が軟弱になってしまったのでしょう。花が終わったならば外に出してよく日に当て、土の表面が乾いたならば水を与えて管理しましょう。固形肥料も月2回ぐらい与えておきます。

  • まだ花芽が出ない。いつ頃付きますか?

    ボケは花芽は秋にはほとんどわかるくらいになっているはずです。年が明けても判断できない場合は今年は蕾が出来なくて、咲かないと思います。よく日に当てて月に二回ほど配合肥料を与えて肥培しましょう。

  • 葉っぱが枝から50センチも伸び、花も薔薇のように咲きました。可笑しいと言われたのですがどうなんでしょうか?

    言葉だけではどんな風な状態かわかりませんが、ボケは普通花だけが木の枝に先に咲いて、葉はその後に出るのが普通です。葉の長さが50センチもありバラのように花が咲いたといっても全く見当が付きません。

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