お手入れのしおり

エピデンドラム

エピデンドラム画像
名称
エピデンドラム
分類
ラン科エピデンドラム属
説明
カトレアの近縁属で、メキシコからブラジルまでの中南米に広く自生しています。茎の頂部から花茎を伸ばし、先端に小さな花を手まり状に多数咲かせます。適した環境のもとでは次々に開花します。比較的丈夫なものが多く、育てやすいランです。
置き場所
冬の温度は最低7℃以上あれば冬越できます。また15℃以上に保てれば冬でも次々に開花します。日の光を好むランなので、ガラス越しの日光がなるべく長時間当たるような場所に置きます。そして株全体に平均して日が当たるように、月に1-2回は鉢を回すようにします。夜間は冷え込みの厳しい窓辺から離れたところに移して、できるだけ保温に努めます。ただし、暖房機器の近くや温風が直接当たるところは避けましょう。朝は忘れずに日当たりのよい場所に戻してあげましょう。夏は風通しのよい戸外に置き、30%程度の遮光をします。
水遣り
明け方の温度が最低15℃以上に保てる室内であれば、鉢底穴から少し流れ出る程度に与えます。最低温度が7℃くらいの場合は少なめにし、水苔の表面が乾いてきてもすぐには与えず、もう1日待って与えるようにします。暖房の効いた室内では湿度に気を配り、不足している場合は葉に霧水をかけたり、過湿器を置くなどして湿度を保ってください。湿度不足はつぼみの落ちる原因になります。春から秋にかけての生長期は、水苔が長い間乾いている事のないようにたっぷりと水をあげてください。夏の間の水やりは早朝か夕方温度が下がってから行いましょう。
肥料
春から秋の生長期に、週1回程度の割合で肥料を施しましょう。

この植物のよくある質問

  • 花言葉と育て方おしえてください。

    花言葉は可憐な美、判断力、孤高へのあこがれとなっています。

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