お手入れのしおり

ラベンダー

ラベンダー画像
名称
ラベンダー
分類
シソ科
説明
地中海沿岸に分布する低木で、観賞用・香料用として古くから栽培されています。日本には昭和12年にフランスから種子が輸入され栽培が始まりました。ハーブとして有名でその香りには鎮静効果・安眠効果があるとされ、ドライフラワーやポプリとしてさまざまに活用されています。
置き場所
十分に日光が当り、風通しがよく、夏夜温の下がる涼しい屋外に置いてください。
水遣り
やや乾かし気味の方がよく育ちます。鉢土が乾いたら、鉢底穴から水が少し流れ出る位水を与えてください。一回水を与えたら、また鉢土が乾くまで与えなくて大丈夫です。鉢皿等にたまった水は根腐れの原因になるので捨てるようにします。
肥料
あまり必要はありません。植え替えて1週間後と、春4月に市販の液肥をやや薄めにして与えてください。

この植物のよくある質問

  • グロッソラベンダーを地植えにしてるのですが、いつ、どんな肥料をあげればいいのでしょうか?極力、有機肥料を使いたいのですが。

    有機肥料は一般に緩効性なので冬期(12月から2月の間)に与えておくとよいでしょう。株周りに掘って埋めておきます。レバープランツのボカシなどが人気があります。

  • ラベンダーの基本的な育て方を教えて下さい。

    この植物は地中海沿岸原産のもので、日本の夏の高温多湿に弱いのです。したがって北海道のような夏冷涼で梅雨のない乾燥した気候がよいのです。日光を好みますのでよく日に当て、排水のよい土で植え付けやや乾燥気味に育てます。花が終わったならば1/3-1/2程度をカットしておきます。品種を選ぶことも必要でしょう。北国ならばイングリッシュ系を南国ならばフレンチ系かラバンディン系(交配種)を選ぶとよいでしょう。

  • 庭植えするにはどんな場所がいいのですか?

    ラベンダーはもともと北国の植物ですから暑さに弱いのです。したがって真夏の暑い時期に半日陰になり風通しのよいところが最適です。それ以外の季節は日によく当たるほうが花付がよいのです。また排水のよいことが重要な要素です。

  • ラベンダーは夏に弱いと聞きますが夏の間はどう育てると宜しいでしょうか?半日陰でしょうか。地植えは?鉢の場合は?

    ラベンダーはもともと北国の植物ですから夏の暑さに弱いのです。なかでもイングリッシュ系は特に弱いのでフレンチ系やハイブリッドの系統の品種を選ぶのもポイントです。夏はできるだけ風通しのよい半日陰となる場所での栽培がよいでしょう。

  • ラベンダー畑にしよう計画でついこの間苗を植えたんですがイマイチ育て方がわかりません。肥料とか水はどの位あげて平気なのか教えて下さい。是非来年には花を咲かせたいです!

    ラベンダーは元々高原性の涼しい気候を好むので環境が合えば北海道で見られるような素晴らしい畑になりますが、合わないと思うように咲いてくれません。まず日当たりよく、排水のよいことが大切です。地植えの場合は植え付けた時にたっぷり与えておけば、よほど乾燥が続かない限り水やりは必要ありません。肥料もあまり必要がないので花後に化成肥料をパラパラ撒いておく程度でよいでしょう。

お手入れのしおり TOPへ

ページの先頭へ戻る