お世話になった方々へ感謝の気持ちをこめて
お世話になった病院の先生にお中元を贈りたいと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、どのようなものを贈るべきなのか、そもそも贈って良いのかなど、わからないことも多いと思います。
今回は病院の先生宛のお中元についてご紹介します。
昔は医師に付け届けをすることで、優先的に診察して貰ったり、家まで通ってもらったりと何かと融通が効いていた時代がありました。現在でもその頃の名残がお中元などを贈る行為として、特に高齢者の方々に残っているとされています。
現在では先述のようなことはほとんどありません。
大きな病院だと医師・看護師・関係者の立場関係なく贈り物を全て受け取り拒否している場合も少なくありません。
心遣いの気持ちからトラブルになるのを防ぐためにも、医師にお中元を贈るのは避けた方が無難であるといえます。
個人的に知り合いの医師に贈りたい場合は、あくまでも一個人宛に贈るようにしましょう。
感謝の気持ちをどうしても伝えたいという場合は、お中元のような贈り物ではなく感謝の言葉や手紙などで伝えましょう。
手紙なら受け取りやすく、感謝の気持ちもしっかり伝えることができます。改めてお礼を伝える手段としても、手紙は最適といえるでしょう。