打ち身・あざ
打ち身とは、物にぶつかったり叩かれたりなど強打することで筋肉が損傷を受けることを言います。この損傷が皮膚に近い部分で起こると、内出血が見えて青あざなどになります。主な症状は痛み・炎症・腫れなどで、一般的には余計な手は加えず安静にすることで治ります。痛みや腫れが強い場合は骨折している可能性もあるので注意が必要です。
打ち身後の痛み・腫れ
打ち身の直後は炎症と腫れが出ており、とにかく冷やして炎症を抑えます。内出血を最小限に抑えるために包帯などで圧迫することも効果的です。湿布や塗り薬は冷やし終わってから使用します。
腫れが引いてからのあざ
筋肉の損傷により毛細血管が破れて内出血を起こしますが、皮膚表面近くで発生して外側から見えるものが「青あざ」です。温熱療法や血液の循環を良くすることでアザが消えるまでの期間を短縮できることがあります。