定番の贈り物について

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 お中元やお歳暮の定番といえばと聞かれたら、あなたは何を連想しますか?
多くの方が、「ハム」を連想されるのではないでしょうか。それは何故でしょう。

 そこには、いくつか理由があります。
・1つ目に、「ハム」が高級品であるイメージがあるからです。
そもそもハムはとても高価なものでした。明治になって初めて日本でも
製造されるようにはなりましたが、明治から昭和初期までは、高級品過ぎて
一般の家庭には並ぶはずのないものでした。
大正時代の物価で表すと、ハム一本が米俵1俵に相当しました。
それは当時では、公務員の初任給のおよそ3分の1に相当しました。
その流れもあり、今でもハムは高級品というイメージがあるのです。
そのイメージから大切な方へのお中元・お歳暮によく選ばれるのです。

・2つ目に、「ハム」は万人うけするからです。
ハムが好きな人はいても、ハムが嫌いという人は少ないでしょう。
幼い子供から、ご年配の方まで幅広い層に受け入れられるのがハムの
一つの特徴と言えます。そのため、誰にでも贈りやすい品物として
お中元やお歳暮によく選ばれるのかもしれません。

・3つ目に、「ハム」は日もちするものだからです。
未開封ならば、冷蔵で2〜3ヵ月、冷凍ならば6ヵ月〜1年ほどはもつと言われています。
開封したものですと、冷蔵で2〜3日、冷凍で1ヵ月ほどもつと言われています。
(保証するものではございませんので、賞味期限や消費期限を遵守してください。)
そのため、いつ送っても日もちするものだから、相手の都合で食べることができるという
理由でお中元やお歳暮に選ばれているのかもしれません。

・4つ目に、「ハムの人」のCMの影響。
ある大手ハムメーカーが2000年頃からお中元・お歳暮のギフトシーズンに、
CMに起用されたサラリーマンに扮する俳優がハムを持参した訪問先の子どもたちに
「ハムの人」と言われたり、道行く人に「あっハムの人だ」などと言われたりするCMを
打ち出して話題になりました。その影響からか、
お中元やお歳暮=ハムというイメージが深く根付いたのかもしれません。

・5つ目に、「ハム」は主婦の味方だからです。
ハムは、開封して包丁で切るだけで、食卓を飾る1品になってしまいます。
また、毎日・毎食、食卓に並んでいても気になりません。
食べる際に手間がかからないというのも、お中元やお歳暮によく選ばれる理由なのかもしれませんね。

 お中元といえば「ハム」以外にも、お中元=夏という季節的な要因から、
ジュースの詰め合わせや素麺やお蕎麦、ゼリーやプリンなどのスイーツも
よく贈られています。大事なのは、お相手のことを考え、お相手が好きな
品物や喜んでくれるだろう物をお送りすることです。そうすることで、
お相手の方にもあなたの感謝の気持がより伝わるのです。


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